競技環境をより良くするために、現場の声に耳を傾けていく。
モルテンに入社を決めた一番の理由は、学生時代から最も身近なブランドだったからです。小学生から大学までバスケットボールを続ける中で、常に使っていたのがモルテンのボールでした。プレーをする中で、汗による滑りやすさを感じた経験から、「汗をかいても滑りにくいボールをつくりたい」という思いが芽生え、使う側から生み出す側へ挑戦したいと考えるようになりました。その思いが、モルテンへの入社を決める大きなきっかけとなりました。
現在はスポーツ用品事業の営業職として、中国・四国地方(広島、島根、香川、愛媛)を担当し、学校やスポーツ用品店、プロチームを訪問しています。バレーボール、サッカー、バスケットボール、ハンドボールの4競技を軸に、新製品の案内だけでなく、現場で生まれる課題に対する解決策を提案することが私の役割です。担当エリアを飛び回りながら、競技者や指導者の声を丁寧に拾い、競技環境をより良くするためのサポートを行っています。
営業活動において大切にしているのは、常に現場の変化を捉え、タイムリーに情報を収集することです。学校訪問の際には、体育主任や、各県で競技球を決定する立場の方など、必ずしも体育教員に限らない関係者へ直接アプローチします。実際に使う人、選ぶ人の声を聞き、その思いを製品提案に反映していくことが、営業としての重要な役割だと感じています。
こうした活動を行っていると、本社である広島を拠点に働いていることが強みになると感じます。製造部門や品質保証部門と隣接したフロアで日常的にコミュニケーションが取れるからです。製品を実際に切断した構造を見せてもらったり、製造工程について直接説明を受けたりすることで、カタログだけでは得られない深い製品理解が身につきました。こうした知識は、お客さまとの会話の中で提案の説得力を高める「引き出し」となっています。
現場の声を拾い上げ、本社で製品理解を深め、その情報を再び現場へと還元していく。その循環を担えることが、スポーツ用品営業としてのやりがいです。これからも競技者の視点を忘れず、現場と製品をつないでいく存在として、より良い競技環境づくりに貢献していきたいと考えています。