強く希望していた、自動車部品事業への配属
学生時代は、手に職をつけるならばと高等専門学校に入り、金属類の材料、電気、工作機械実習、 C言語など幅広く学びました。
学生時代に学んだことを活かしたいと思っていたところ、就職活動中に学校の求人案内でモルテンを見つけました。学生時代は、バレーボールと共に過ごし「モルテン」は知っていたことから運命的な出会いだと思い就職活動を進めました。
実は入社直後、医療・福祉機器事業への配属の予定でした。自動車部品事業の配属を強く希望していたこともあり、同期に自分と同じような思いで部署異動を希望していたメンバーがいたので、配属部署を変えてもらうことができました。今となってはそのときに会社に対して何を伝えたかを忘れてしまいましたが、自動車部品事業への思いや考えを伝えたのではないかと思います。
自動車部品事業のデジタル化ミッション
現在私は自動車部品事業で、デジタル推進課に所属しています。
ミッションは、「デジタルでプロセスを繋ぎ、バリューチェーン全体で付加価値生産性を高める」。そのために、工場のフルオートメーション化、つまり全自動化に挑戦しています。
2022年4月から立ち上がった新設の部署で、私と別の工場のメンバーと上長の3人のチームです。防府工場のデジタル化に関する情報収集や現場調査など少しづつ自分たちができるところから取り組み、それを全社展開できるかどうか検討します。
人の手で行うことを前提とした製造工程を見直し、デジタル化できる作業の検討や専用の機械の開発をすることで、「人でないとできないこと」を定め、その工数削減で生まれる利益を更に新たに投資することを目指します。