代表取締役社長 最高経営責任者民秋 清史

私たちは、モルテンの可能性を
信じています。

「あなたは、自分の可能性をどれくらい信じられますか?」

モルテンは1958年に創業し、スポーツで使われるボール、ホイッスル、デジタルカウンター、自動車に取り付けられるグロメット、ブッシュなどのゴム部品やドアハンドル、ホイールキャップなどのプラスチック部品、また医療・介護の分野においては床ずれを防止するマットレスやクッション、その他、橋の荷重を支えるゴムや、海に浮かべる桟橋など幅広い分野に製品を提供しています。ボール屋として知られていますが、実は複数の市場に挑戦し、新たな製品を開発、製造し販売する、多角化した製造業です。

モルテンは、これから私たちと活動を共にしていただける方を探しています。活躍の場を探されているみなさんに、モルテンを選んでいただきたいと願ってはいますが、私たちが「一緒に働きたい」と考えている人物像があるように、みなさんにも「こんな会社で働きたい」というイメージがあると思います。就職活動では、これが一致することが何よりも重要です。まずはみなさんに、モルテンが自分のやりたいことができる、自分の持つ能力が存分に発揮できる、理念に共感できる、そんな会社であるかどうかを判断していただきたいと考えています。そのために私たちはこの採用ウェブサイトをつくりました。もし不明な点、もっと深く知りたい点があれば、当社採用担当者に遠慮なくお問い合わせください。

人生にとって重要な就職活動に全力で取り組んでおられるみなさんに選んでいただけるように、モルテンも自らが目指す会社に向かって、可能性を信じて動き続けます。

みなさんの「やりたいこと」は何ですか?

就職活動を始めてから、改めて「人生で何がやりたいか」を、じっくり考えられたのではないでしょうか?私たちも常日頃から、自分たちは何がやりたいのかを考え続けています。

モルテンは、全ての人々の可能性を信じて動き続けることを、ブランドの約束としています。その為には、「やりたいこと」を明確にすることがとても重要です。ただ、世界7か国、約4,000人が働く組織で、それをまとめることは簡単ではありませんでした。

自問自答したり、多くの人と議論したり、ワークショップなどを通じて、モルテンは自分たちの「やりたいこと」をブランドステートメントとしてまとめました。

Moving with Possibilities

モルテン全体のブランドステートメントは “Moving with Possibilities” です。ここには、「全ての人の可能性を信じて、動き続ける」という想いを込めました。私たちは、自らの可能性を信じています。日本の企業でも世界で戦える、専門技術を追求できる、創造性をいかんなく発揮できる、仕事を通じて幸せになれる、そして何よりも、世の中をより良い場所に変えていける。そんな可能性を私たちは信じています。

それぞれの事業にもブランドステートメントがあり、それらはもっと具体的です。
スポーツ用品事業は「スポーツを本物にする」という “For the real game”。自動車部品事業は「自動車の楽しさと機能性を追究する」という “Fun and Functional”。医療・福祉機器事業は人の内から外へ動く手助けをする “From the Inside Out” 。もう少し、詳しくそれぞれの「やりたいこと」を説明します。

For the real game

バスケットボールの試合

スポーツブランドには、アスリートや審判の技術と意思が100%発揮された時にスポーツは本物になるんだという信念があります。完璧なプロダクトを提供することで、ゲーム自体のレベルをあげることを目指しています。

世界的なスポーツの祭典といえる大会に、モルテンのバスケットボール、ハンドボールは公式試合球として採用されています。
今後も車いすバスケットボール、ウィルチェアラグビーやシッティングバレーなどの障がい者競技も含め、様々な競技で国際大会にボールなどのプロダクトを提供していきます。

新たな挑戦として私たちが力を入れて取組んでいるのは、世界のサッカー市場でもっと多くの人々にモルテンのプロダクトを使ってもらうことです。そのため、世界最大規模のサッカーリーグであるUEFAヨーロッパリーグ、さらには、AFCアジアカップの試合球契約を獲得しました。これらはいずれも、アジアブランドとしては初めての快挙です。世界中で、世界最高峰のアスリートだけでなく、公園で遊ぶ子供たちからも、ボールはモルテンだよねという声を聞ける日を夢見ています。

Fun and Functional

エンジン

モルテングループ最大のビジネスは自動車部品です。自動車業界は自動車メーカー上位5社の売上を合計すると100兆円を超えるほど巨大な市場です。

そんな大きな市場で戦うために、開発では、SVFというSound(音)、Vibration(振動)、Flow(流れ)を制御する技術に注力して、自動車の楽しさと機能性を追究しています。歴代の名車やラグジュアリーカーなどの普段乗らない車も持ち込んで車の楽しさとは何か探求をする活動もしています。

供給面では、日本、アメリカ、メキシコ、タイ、中国、ベトナムというグローバルサプライチェーンを構築して、世界中のお客様に世界最適調達で製品を提供しています。世界中の人たちと、これから自動運転や電動化で大きく変わっていく自動車業界で働くことは、とても刺激的です。私たちは、モルテンのパーツをつけている車のブランドの価値が上がるというブランドパートナーにまで、成長したいと望んでいます。

From the Inside Out

医療機器

モルテンは2010年から、東京大学で寄付講座を開設しています。医療福祉ブランドでは学術的な側面を重視しており、褥瘡学会などで研究結果を発表したり、モルテン主催の医療セミナーを日本各地で開催しています。これまでは、褥瘡を防止するためのマットレスを中心に事業を展開してきましたが、これからブランドをさらに成長させるために、人が自分の力で最後まで生きていくために必要な環境を整えることをテーマにした新規ビジネスを開始しました。このビジネスはまもなく本格的に立ち上がります。より学術的な思考を高め、高齢化社会を迎える日本で、全ての人が安心して暮らせる社会をつくるための製品とサービスを提供することがモルテンの描いている世界です。

こんなことをモルテンは、心からやりたいと望んでいます。組織としてのやりたいことがあると同時に、モルテンで働く人にも個人的なやりたいことが当然あります。組織と個人の「やりたいこと」が重なることがとても大切です。

就職活動をするみなさんも、モルテンに自分のやりたいことが出来る環境があるかをしっかり確認してみてください。モルテンで働く人たちには、自分たちのやりたいことを考えるための「マイキャリデザイン制度」という仕組みがあります。自分のキャリアを「やりたいこと」を中心に考え、それを実現するために「できること」を増やし、組織のヒト、モノ、カネ、情報、ブランドというリソースを活用するために「期待されること」との整合性を取っていく。

こうやって、自分自身のキャリアを構築するための仕組みです。会社の発展を考えるだけじゃなく、自分のやりたいことの実現のためにモルテンがどうあって欲しいかを考える活動です。

他にも、モルテンには戦略研修会というものがあります。一年間の選抜教育プログラムで、自分で持ち寄ったテーマを毎月発表し、修正しながら戦略を実践していきます。ここで、始まった事業のひとつが移動式バスケコートを提供するmolten B+(ビー・プラス)です。

「もっと強い日本を、バスケが溢れる風景を」という理念を掲げたこの新規事業には、リープフロッグファンドという社内ファンドを活用して数千万円の予算も付けました。こんな風に「やりたいこと」を軸として、少しずつモルテンで働く人も、モルテンブランドも成長しています。

molten B+ WEBサイト

新しい事業を始める上でのモルテンの強みは、スポーツ、自動車、医療福祉という分野にまたがる多角化した事業形態です。

各事業には、それぞれの業界で培った強みがあります。例えばスポーツ用品事業の国際的な販売網、自動車部品事業の生産技術、医療・福祉機器事業の学術的なアプローチなど、社内で最も優れた部分をモルテンスタンダードとし、会社全体のレベルアップを図るという活動を推進しています。事業の垣根を越えてヒト、モノ、カネ、情報という経営資源を最大活用するこの活動を、私たちは「Crossover」と呼んでいます。持続性を保ちながらも成長し続ける仕組み、これもモルテンのオンリーワンです。

働く場所を選ぶ際には、その社風もとても重要な要素です。基本的にモルテンは真面目な人たちが多いです。製造業という性質上、整理整頓はきちっとやり、安全や法令順守はとても厳しく管理しています。

その規律の上に、できるだけ自由な発想から生まれた制度を取り入れようとしています。一例としては、今期のモルテンは、みんなで「ありがとう」と言い合える文化を作るために「ありメシ」というキャンペーンを実施しています。社員の人が誰か、直接ありがとうを伝えたい人を選んで食事会を企画すると、その参加者には全員3,900円(サンキュー)が支給されます。日頃、なんとなく照れくさかったり、忙しくて感謝を伝えきれていない人たちが使ってみて、非常に好評です。
開始して3ヶ月ですでに400人以上の人が参加してくれています。こういう単年度のキャンペーンと同時に、現在根本的な人事制度の見直しを行っています。新しい働き方を実現するために、日々議論をしています。

モルテンとはどんな会社なのか、何を目指しているのかをこのウェブサイトに記しました。みなさんがモノづくりを通して、様々な市場に歴史に爪あとを残すような製品を送り出し、その製品が世の中をより良い場所にする。そんな私たちの活動に参加したいと共感していただければ幸いです。

私たちは、モルテンの可能性を信じています。
「あなたは、自分の可能性をどれくらい信じられますか?」

これがモルテンからの最初の質問です。採用においては、これまでの実績だけでなく、みなさんの可能性を存分に語ってください。私たちは、その可能性に賭けたいと思える人物をモルテンの一員として迎え入れたいと心から望んでいます。

いつの日かみなさんにお会いできるのを心待ちにしております。

全ての人々の可能性と共に動き続ける。
Molten. Moving with Possibilities.

民秋 清史