お知らせ

2020/10/01

社会基盤事業本部が発足

社会基盤を支えるふたつのエレメント

「自然と共存する持続可能な社会」の実現を目指し、産業用品とマリン用品のふたつのエレメントを世の中に提供しています。
わたしたちが住む日本では、阪神・淡路大震災以降、2年に一度M6.8以上の大地震が起きています。産業用品では、地震対策のための橋梁用ゴム支承や高層ビル屋上に設置する制震ゴムを生産。マリン用品はおもにヨットハーバーに設置する浮桟橋を生産しており、全国100カ所に施工実績があります。molten [the Box] 近くの広島観音マリーナでは実物を見ることが可能です。

「社会基盤事業本部」の名前に込めた想い

我が事業部のエレメントは、道路・鉄道・橋・ビル・港などの重要インフラでたくさん使われています。自然災害の多い日本において、安全で安心な生活を送ることができる社会基盤の構築に少しでも貢献したい、という願いを込めた部署名です。産業用品もマリン用品も市場は建築・土木業界です。ふたつのエレメントがひとつに合わさることで、これまでにない魅力ある企画を広くご提案できると考えています。そのためにも、いままで培ってきたエンジニアリングを通して、100年先まで誇れる製品を創り続けていきます。

100年先まで誇れる製品を、そして持続可能な社会を目指して

防災減災・海洋環境・再生可能エネルギーに絞った開発テーマを大学やゼネコンと進めているほか、新商品や新ビジネスの原資として、今後も幅広いお客様に製品を提供していきます。その新商品が実を結ぶ暁には、瀬戸内海に浮かぶ島のひとつに我々の事業部が目指す「自然と共存する持続可能な社会」を体験できる場を造ることが夢です。そこでは、ヨットハーバー・スマート漁業・波力発電・洋上風力発電・水上ソーラー・メガフロート・免震住宅・護岸遮水シートがみなさんを迎えてくれると思います。